故人の最期を見送りたい...
コロナ葬問題の早期解決を！
火葬場では収骨もできず、骨になってからしか会えない
遺体からの感染対策として高額な葬儀費用が請求される
今もなお、コロナ陽性で亡くなると、
遺族は最後のお別れさえもできません。
通常の葬儀はできず、対面も顔を見ることもできないまま火葬される
『コロナ葬問題』
しかし、厚労省のガイドラインでは、
通常の葬儀、対面、火葬場での見送り、収骨も問題がないとされています。
国のガイドラインを無視した自治体・葬儀業者・火葬場の独自ルールにより
私たち遺族は故人を見送る最後の機会を奪われています。
これ以上、悲しむ遺族を増やさないよう
コロナ葬問題の速やかな改善を求めます！
コロナ葬とは？
コロナ陽性でお亡くなりになると、遺体からのコロナ感染や厚労省ガイドラインでの規定を理由に、葬儀や火葬場などで様々な制限が発生し、遺族が故人を十分に見送れないという問題が全国的に起きています。（実際には厚労省ガイドラインでは規定されていない）
葬儀での制限
コロナ陽性のご遺体は通常の葬儀は出来ず、お通夜、告別式もないままそのまま火葬される「直葬/火葬式」のみとなります。ご遺体は非透過性の納体袋に密閉されてから棺に入れられると、その後一度も故人の顔を見ることさえ出来ないままお骨となってから帰って来ます。遺族は気持ちの整理がつかずやりきれない思いを抱えています。
火葬場での制限
現在も多くの火葬場では遺族がコロナ罹患者や濃厚接触者でなくても火葬場への立ち入りを断られ、火葬の立ち合いや小窓を開けての対面・収骨もできない所が多くあります。火葬場では、コロナ陽性のご遺体の火葬は夕方からと時間指定されていることも多く、１週間から2週間近くの待機時間が発生してしまっています。
高額な葬儀費の請求
さらに、通常の葬儀ができない「直葬/火葬式」にもかかわらず、追加で感染対策費が上乗せされ、約35万から中には100万円近い高額な葬儀費用が請求されています。
しかし、コロナ陽性のご遺体は直葬でさえも引き受けてもらえない葬儀業者も多く、遺族は高額な感染対策費用を支払わざるを得ない状況です。
コロナ禍から約３年近く経過し、感染対策についても様々な緩和や変更が進んでおりますが、コロナ陽性のご遺体については依然として厳重な感染対策が行われており、私たちコロナ遺族は故人の弔いが出来ないまま、見送りせざるを得ない状況です。
コロナ陽性で家族を亡くした遺族にとっては、故人の最後のお別れも十分にできず気持ちの整理がつかず、故人の死を実感できない無念さとやりきれない思いを抱えています。
コロナ葬における問題点
不要な感染対策によって故人とお別れができない
自治体・葬儀業者・火葬場による厚労省ガイドラインを無視した独自の感染対策により、葬儀業者からは通常の葬儀は出来ないと言われ、棺の小窓さえ開けることも許されず、
最後に顔を見たいと言っても無理だと断られてしまいます。火葬場での対面や収骨もどれほど強く望んでも許されません。国のガイドラインでは葬儀・対面・火葬場での立ち会い・収骨もできるのに、過剰で不適切な独自の感染対策によって、私たち遺族は故人を見送る機会を不当に奪われています。
国のガイドラインを無視した独自ルールの横行
2020年に厚労省が策定したガイドラインでは遺体からの感染対策として、非透過性納体袋に密閉し外側の消毒を行えば特別な感染対策は不要であるとされているにもかかわらず、自治体・葬儀業者・火葬場での独自ルールによる過剰な感染対策により、葬儀や火葬場で遺族が故人と最後のお別れができない問題が起きています。
また、厚労省からの通知で、ガイドラインではご遺体の顔を見れるよう透明の納体袋を使用するよう求めているにもかかわらず、未だに透明ではない納体袋を使用していることで遺族がお顔を見れない状況となっている事案が報告されています。
関係各所における厚労省ガイドライン・通達の軽視が問題を深刻化させています。
故人の最後の弔いの機会を奪う人権侵害
たとえ故人がコロナ陽性であったとしても、亡くなられた故人・遺族には基本的人権の尊重として、適切な最期のお見送りを受ける・行う権利があります。本来であれば国のガイドラインにおいて必要な感染対策を行えば、対面・葬儀・火葬での立ち会いや収骨について問題がないとされているため、故人とのお別れはできる状況であるにもかかわらず、科学的根拠の乏しい独自ルールによって故人への弔い・葬儀の機会を奪っていることは、決してあってはならない『人権侵害』だと考えます。
コロナ遺族への差別
多くの火葬場では、遺体がコロナ陽性者の場合は、遺族の火葬場への入場・立ち会い・収骨が許されていません。火葬場では遺族がコロナ陽性者や濃厚接触者であるかどうかについての確認すらされないまま、一律にコロナ遺族だからという理由で火葬場へは入ることができないとされていることも多くあります。遺族の中には故人と長く会えないまま亡くなってしまったケースもあり「コロナ陽性の故人との接触がない＝コロナ陽性の疑いや濃厚接触者に該当しない」にもかかわらず、コロナ陽性者の遺族だけが故人との対面も収骨も許されないという状況は不当な『コロナ遺族への差別』であると考えます。
不要な感染対策費用の高額請求
厚労省ガイドラインでは不要だといわれている感染対策作業を必要な作業であると利用者に説明し、それにより発生する高額な感染対策費用が葬儀費用に追加されています。異常に高い金額と過度な感染対策作業に疑問を持っても、コロナ遺体の直葬さえ断られてしまう葬儀業者が多いこともあり、遺族は受けざるを得ない状況です。大切な人を亡くし悲しみに暮れ混乱している中、遺族の弱みにつけ込み不当に利益を得ようとしているのではと疑念を感じてしまいます。
コロナ葬問題の解決に向けての要望
自治体、葬儀業者、火葬場での独自ルールの運用により
故人の最期の弔われる権利と遺族の弔いの権利を
不当に奪ったことへの謝罪と速やかな改善を求めます
関係各所での厚労省ガイドラインに則った対応を求めます。
遺族に故人のお顔を見て最後にお見送りする機会をください。
火葬場での立ち会い・収骨を認めてください。
葬儀費用における感染対策費の内訳および金額の明示と共に
事前の詳細説明、明細書の提示を求めます。
コロナで大切な方を亡くされた遺族の方へ
ご連絡ください。葬儀業者・自治体・火葬場から「顔を見れない」と言われてしまっても、最期のお見送りをすることはできます。せめて最期に顔を見て大切な故人をお見送りできるよう、何かお力になれるかもしれません。お問合せ、twitterなどからご連絡をください。最後に顔を見れないなんて、お見送りができないなんて、本当につらく悔しく悲しすぎます...応援いたしますので諦めないでください。
コロナ陽性で大切な方を亡くし、独自ルールにより困っている方
故人のお見送りができず、苦しい思いを抱えている遺族の方々
最期のに見送りができなかったことに大切な人を失った実感が持てない、顔も見れなかったことにやりきれない思いを抱えている、厚労省ガイドラインに基づいた抗議を行ったのに対応してくれなかった...などの悲しく悔しい思いをされている遺族の方も多いと思います。コロナ葬で悲しい思いをしている遺族の声を届けるため、ご自身の身に起こった出来事や思いをお聞かせいただけないでしょうか。どんな小さなことでも構いませんので、是非ご連絡いただけますと幸いです。
また、故人を送ることのできなかった苦しみを抱えている遺族として、共に声をあげるお手伝いをいただける方もいらっしゃいましたら、ぜひ「お問合せ」よりご連絡をいただけますと幸いです。
思いやご経験をお伝えいただける方
ご協力・お手伝いいただける方
コロナ葬の実状について
コロナ陽性の遺体からは感染するの？
2020年7月に厚労省によって策定された「新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方及びその疑いがある方の処置、搬送、火葬等に関するガイドライン」では、納体袋に適切に収容・密閉され外側の消毒を行えば、感染リスクは極めて低く特別な感染対策は不要としています。またWHOのガイダンスにおいても遺体の暴露から感染する根拠は低い（2020年3月24日版）としており、遺体からの感染リスクは低いといわれています。
コロナ直葬になると、いくらかかるの？
地域・時期によっても様々ですが、通常費用に加え感染対策費用として約10万〜60万円もの感染対策費が追加されるので、直葬/火葬式にもかかわらず35万円〜100万円もの葬儀費用が請求されています。
直葬/火葬式なので、納棺・遺体の搬送・安置・棺や骨壷等の物品代が中心で、本来は
約8万円〜20万円くらいの比較的価格の低い葬儀プランなのですが、コロナご遺体の場合は感染対策費用が追加され、高額になります。
多くの葬儀業者では明細も出してもらえず一式と記載されるのみで、上記の感染対策内容の内訳を伝えてくれる業者は少ないのですが、
コロナ陽性の直葬すら引き受けてもらえない葬儀業者も多いため遺族は高額な葬儀費用を受け入れざるを得ない状況です。
厚労省ガイドラインの感染対策で決まってるって言われました...
間違いです！
自治体、葬儀業者、火葬場からは厚労省ガイドラインで決まってると言われますが、厚労省ガイドラインの内容とは全く異なっており、実際は自治体・葬儀業者の独自ルールによって行われています。
2020年7月に厚労省・経産省によって策定された「新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方及びその疑いがある方の処置、搬送、火葬等に関するガイドライン」では、納体袋に適切に収容・密閉され外側の消毒を行えば、感染リスクは極めて低く特別な感染対策は不要としています。
納棺・遺体搬送・通夜・葬儀・火葬・収骨の際の特別な感染対策の推奨もされていませんので、本当はすべて問題なくできます！
さらに厚労省からは何度も通知が出されており、故人のお顔を見れるよう納体袋は透明のものを推奨することや、コロナご遺体の火葬場での収骨も問題ないとしており「葬儀等においては一般的な対策を行った上で最大限遺族等の気持ちに寄り添った対応を求められています」と伝えています。
お問い合わせ
コロナ葬問題の解決を求めます！
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